ブログのタイトルは一定以上長いほうがSEO的には良いという話ですが、長ければ長いほど便利情報ブログ向きになっていく感じがしますね。実際に自分が検索する時、たしかにある程度タイトルで教えてくれているとクリックしやすいものです。
私のジャーナルブログはぜんぜん親切設計ではないので、自分で後から振り返ってみても、タイトルだけだと「なにを書いたポストだっけ」となりがちです。よろしくないんですが、タイトルは簡潔なほうが好き。
休み
今日は休みなので本当は自宅でゆっくりすれば良いのでしょうが、明日ちょっと廃村を撮りに行こう、という話になったので、毎週火曜にしているPatreonの更新を今日設定しておこう、というのでいつも仕事に使っているスタジオへ行って作業しておりました。今は帰宅して、自宅のこたつに入ってノートPCを相手にしています。
この休み、フリーランスどころか、いま現在どこともレギュラーで契約していない、糸の切れた凧状態の私にとっては、定休日などあってないようなものです。
何も休んでないんすよ~忙しいんすよ~と自慢したいわけではなく、完全な貧乏暇なし状態なのですが、その仕事も休みも、ずるずるとつながっていてどこからどこまでが仕事で休みなのか、よく分からなくなっているので忙しいんだか忙しくないんだか、よく分かりません。
健康状態は別に悪くもなく、仕事が立て込むと普通に疲れてきて「ぼちぼち休むか」ということになるので問題ないのですが、仕事にももっとメリハリをつけて生産性を高めないと、と思います。
作品
作品を売って食っていくには!? という方向で動いているものの、実際に毎日作品をバリバリ撮っているかというとそんなことはなく、思索と施策、ほとんどが泥臭い事務作業ばかりの毎日であります。
それ自体はまあそういうもんだと思っているので問題はないのですが、先行きの不透明さに加えて社会が平成の不景気の悪影響を引きずっている上にコロナウイルスのダメージを着々と蓄えていっている状態で、まーほんと閉塞しておりますね。
せめて移動の自由があれば良いのにな、と思うのですが、現在移動の自由を変わらず謳歌しているのはやばい人だけです。普通は「このご時世、病気を持ち歩いて遠隔地の人に移しちゃ悪い」とはばかるのが当たり前。
もちろん人によって要不要のハードルは違いますから、一概に移動したから責め立てようという気はないのですが、他のあれこれと同じように、まともな人ほど病気を広めないようにと萎縮してしまい、アホの人は気にせず好きにガンガンやって病気をもらって医療や行政ののリソースを浪費する、というサイクルになっています。飲酒運転で事故ると、なぜか酒を飲んだ人間は生き残って当てられたほうが死ぬケースが多い、みたいなのと似ているなと思います。
ただこういうムーブは人類が滅亡するまで変わらないと思いますし、程度を超えると全体主義や優生思想につながってしまって危険です。せいぜい「アホですね」と述べるに留める程度にしておくべきと思います。いつか自分がアホ側に回らなければならない時も来るかもしれません。
旅に出たい
移動の自由が制限されると、旅に出たいという思いがよけいに募るような気がしませんか?
私の場合、旅自体は身体が拘束される機会が増えるので全然好きではないといいますか、移動が好きではないのですが、やはり普段目にしないものをガンガン撮れるというのはたいへん魅力的でありまして、最近はあまりに身近な場所でばかり写真を撮っているのでさすがに飽きてきたなと思っているところです。Patreonガリガリコースの会員さんたちに目新しいものを見てもらいたいという気持ちもありますしね。
国内であれば、他府県ナンバーであることから迫害を受ける可能性はありますが、空港のようにウイルス的にもハブになるような危険度の高い場所を避けて移動することは可能ですし、東京から離れれば人口密度は基本的に下がって行くわけで、人と接する機会はどんどん減るはず。
しかもカメラを持って移動するなら自走が望ましいので、もうちょっとあったかくなったら車に乗って車中泊しながら廃村撮りツアーでもしようかなあ、と考えているところです。それもまずは緊急事態宣言が終わってからですね。首都圏を対象に2021年2月7日まで、ということになっていますが、どこまで延長されるか分かりません。
WS
あとは少人数でのワークショップも慎重に再開したいと思っています。
いま考えているのは、少人数だからこそ面白い、と考えると密度と難易度が高いもののほうが向いているでしょうから、「プロと同じ環境で撮ってみないかWS」と、「肌率の高い女性を撮るWS」の2つです。
両者とも、私が講師でモデルさんが一人、あとはWS参加者を最大3名くらいに限定して、思い切り換気できる環境でやりたいなと考えています。どちらも料金お高めでけっこうハードコアな内容になりますが、他で得られない体験ができるはず。
前者はこちらが提示した仕様に沿って、一定以上の質で写真を撮ってもらうことを目的にしています。あわよくばプロになっちゃいたい、と思っているような人にとっては現実に近い予行演習が出来る場になるでしょう。
また後者の肌率が高い女性を撮る方については、私がPatreonでやっていることをそのまま見せつつ、生徒さんも実際に普段から撮っている人たちでしょうから、撮影からRAW現像まで一緒にやっていきましょう、という感じ。可能な限り密にならないように実施するんだけどすごい密度のワークショップになるでしょう。
というようなことを考えつつ、社会情勢を見ていると今はまだちょっと動けないなあ、と思っているところであります。
ソーシャルディスタンシング半リモートおさんぽスナップワークショップ
あとそうそう、半リモート式おさんぽワークショップも良さそうです。
わたくし先日、運営しておりますオンラインサロンの会員さんたちと「何時にどこ駅で」という風に指定をして、集合時にだけ「よう」と顔を合わせて、あとは散開してそのへんをスナッピングして、というのをやってみました。
オンラインサロンのほうはシステム上、毎週末に会員の皆さんが提出した写真を添削しているのでその時に添削、という形なのですが、ワークショップとして開催したら、
- 駅などの集合場所でソーシャルディスタンシング集合
- 一定時間、一定の場所でスナップ撮り
- それぞれ自宅に帰って伴のところへ写真を提出
- ZOOMにて添削生配信
という形。面白そうじゃありませんか?
これなら結構すぐに実現できるので、緊急事態宣言が解けたあたりを見計らって上限10~15人程度で募集してみようかと考えています。なんなら2,3人の参加でも、会場費がかからない開催方法なので出来ちゃいますしね。
そんなことを毎日考えながら過ごしている次第です。