Nikon Z50にViltrox 24mm F1.8でテスト撮り


 書くべきことはタイトルですべて書いてしまいました。そう、Nikon製のAPS-Cセンサーミラーレス一眼であるところのZ50に、Viltrox製AF広角レンズ、24mm F1.8をくっつけて、YouTubeのレビュー動画用に作例撮りをしてきたんであります。

実はD500で撮りました。

 これフルサイズ対応のレンズなもので、Z6やZ7にくっつけて撮った写真もあるのですが、今日はZ50で使ってみたのでその写真をば。自宅からの更新なので、レンズをボデーにくっつけた状態の写真はまた後日アップすることにします。

 RAWで撮影し、モノクロのものはけっこうグイグイトーンをいじくっておりますが、カラーについてはほんの微調整のみ。

Z50の画質に惚れている

 そう、Nikon Z50は、不肖わたくしがフルサイズZのRAWを毎日いじくり回しているのになかなか思うようにいかないまま1年くらい経過しているのと比べると、撮っていきなり良い感じのRAWになってくれているので最高にありがたいんであります。

 これフルサイズZボデーの名誉のためにアレすると、わたしが使っているRAW現像ソフト、Lightroomとの相性が悪い可能性も大いにありまして、JPG撮りだったり他の現像ソフトを使っている場合はまた印象が違って当然と思いますが、私の写真生活はどうしてもLightroom中心に考えざるを得ないものになっているもんですから。

 そしてもう一つ名誉のために付け加えると、Nikon ZはZ6とZ7を使っておりまして、両者とも当たりの時は凄い絵を繰り出してきますし、人物撮影の時はまず文句がありません。光に対する反応の良さ、許容度の高さは群を抜いていると思います。私がやり辛いと思うのは特定の光に対しての素直すぎる反応についてでして、Nikon Zというシステムそのものに対しては信頼性も高く、使っていてストレスが少ないので非常にお気に入りです。

 しかしZ50を使ってみてからというもの、そのチープな見た目とは裏腹に、一発で使える画質を出してくる実力の高さに驚嘆いたしまして、その画質の虜になっています。Z50のセンサーが大好き。

 いやまあそりゃAPS-Cセンサーですから、フルサイズZと比べると高感度耐性だの現像耐性だの、人物撮りをしたときのお肌の質感だので比べると叶わないのは事実なのですが、Z50のRAWデータが素晴らしいのは、最初から「あ、良いじゃん」という画質になっていること。これはすなわち取材撮りなんかで手間をかけずにサッと使える写真が手に入るということなんですね。

 最近は、このZ50でより大きなレンズが使いたいという欲が生まれておりまして、それならボデーをでかくすれば良いじゃん、Z50IIだのZ70だのを待つよりも、同じセンサーが載ったカメラがFマウントにあるじゃない! というのでD500が気になっている始末でして、ミラーレスから入って一眼レフが気になるって本末転倒ですが、私としては合理性を求めてそんな感じになっています。

 そのあたりの詳細はまたYouTubeでダラダラお話するとして、何はともあれZ50にViltrox 24mm F1.8、これサイズ的にも画質的にも相性が良かったので、気になった方は是非下記のアフィリンクを乱打してAmazonで注文して頂くと、私のところにチャリンチャリンお金が入る手はずになっています。

 冗談は抜きにしても換算36mm F1.8のAFレンズで、しかも純正Zレンズよりも軽くて安くてほどよく柔らかい、Z純正よりも肩の力が抜けた写りをしてくれるこのレンズ、たいへん気に入りました。

 ちなみにタイトルにPRと付けるべきかちょっと悩んだのですが、Pergearという代理店からご提供いただいたレンズであるのは確かなものの、このレンズはYouTubeのレビューを前提に提供頂いているもので、ブログへの掲載はこちらで勝手にやっていることなのでPR付記はしないでおきました。事実関係として提供品であるということは明記しておきます。

 というわけでまた。


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