おしごとインタビュー・営業写真館勤務 池羽ひとみさん3/3


 さあやって参りました、ひとみちゃんインタビュー最終回。
 文字起こしされた自分の発言、受け答えを見ておりますと、このひとサイコパスなんじゃないだろうかと思う次第です。怖いこの人。

 いや別に懸命に良い人を演じようともしていないので、むき出しのおっさんが一人いるだけなんですけどね……切り返しが鋭くて傷つく人もいるだろうなごめんなさい、という感じです。ひとみちゃんお付き合いいただいてありがとうございました!

本編

(3/3)

池羽:空港で待ち合わせして、皆で乗り込んでって、泊まって…先生が現地で、30回以上タイに行ってる先生なので、ペラペラなんですよ。キックボクシングのジムを、向こうの現地のジムに行って、皆でレッスンする…

伴:マイペンライ精神で行ってしまうんですね。すごいな。

池羽:レッスンして、ご飯皆で食べて、午後また違うジム行ってレッスンして、とか。あと観光チームとレッスンチームに分かれるとか…

伴:楽しそうだね、普通に。現地の選手と試合したりは別にないの?

池羽:試合は見るけど、しない。

伴:タイなー、タイ楽しそうだよな…タイに行くとさ、俺結婚してるからさ、タイに行くと、女の子目当てで行ったんじゃないかと思われそうで…ちょっと、うーんていう部分があって…

池羽:確かにね…男性でね、タイに旅行に行くんだって言うと、買いに行くの?って思うから…

伴:思われちゃうよね、どうしてもね。そういう風にイメージが悪いからね。そういう部分があって、タイの皆さんには、ちょっと残念な部分ではあるけどね…でも、ムエタイは面白そうだよな。

池羽:タイは面白い…

伴:若い頃メキシコに、ルチャの修行に行きたかったんだけど…

池羽:ルチャ?

伴:ルチャリブレって言って、自由への闘争って意味らしいんだけど、メキシコ式プロレス。トペ・コンヒーロとか聞いたことない?

池羽:全然。

伴:あれ。

池羽:全然聞いたことない…

伴:トペ・アトミコとか聞いたことない?

池羽:聞いたことないです。

伴:男の子はだいたい知ってる…昭和の感覚かな、平成の子達は知らないかもしれないんだけど…そこでカメラの向こうで首かしげてる奴がいるけど…何ていうんだろう…タイガーマスク、初代…

池羽:タイガーマスク…

伴:初代とか、よくトップロープから飛んでたイメージない?

池羽:タイガーマスクよくわからないけど…

伴:よくわからない、からスタートか…メキシコ式のプロレスとアマレスから来たプロレスって、ちょっと違って、派手なの、技が。すごく格好良くて、俺、若い頃すごい健康だったら、メキシコにルチャに修行に行きたいなって…願望ね。5分ぐらいで終わる願望ね、それ。

池羽:行きたいなーで、すっと消える…

伴:ふーん、て、自分の中で消化出来ちゃう感じの。そういうのがあったけど、それと同じで、タイのムエタイ修行も、大体そういうイメージだよね。キックボクシングとムエタイは違うって言われるけどね。

池羽:よくわからないけど、足…なんか違うんでしょうね。

伴:キックボクシングって、日本拳法系の人が一時期強かったよね。よくレフリーで出てくる猪狩元秀さんっているじゃん。

池羽:よくわからない…

伴:猪狩元秀さんっているのよ、キックボクシングとかの試合で出てくる…ボクシングの試合もやってるんだっけな、レフリー…その人が、元世界チャンピオンなんだよ、確か。日本拳法出身で、実は、渡辺二郎もそうなんだけど…日本拳法って聞いたことない?

池羽:わからない…

伴:拳を縦に突くタイプのパンチを…先輩でね、前、日本拳法出身の人がいてね。普通、パンチは横なんだけど、縦拳らしくて。なんか独特の…そこ出身の人で、世界チャンピオンになった人…ボクシングもキックボクシングも、結構いるっていう…猪狩元秀さんは、格闘技の試合を見ると、よくレフリーで名前が出てたけど、その人自身も世界チャンピオンになってるっていう…凄い人だったっていうのを後から知って、あ、そうなんだって思っただけなんだけど…

池羽:私、殴りたいだけなんでね…選手の名前とか、全然わからないんです。

伴:ボクササイズ寄り?

池羽:ボクササイズ寄り…だけど結構、本格的に教えてくれる先生。

伴:教えるって、何を教わるの?

池羽:足もうちょっと幅広げてとか。ボクササイズとかだと、ただ動ければ、フォームとかそんなにいいみたいなんですよね。

伴:そうなの? 俺、詳しくないんで…そうなんだ。

池羽:スポーツジムでいうと、音楽に合わせて、イエーイみたいな感じで、動ければっていう…でも結構細かいところ…足もうちょっと広げてとか、手も上にあげてとか。他のジムに行ったことないからわかんないですけど、普通のダイエットのためにやってますよっていうクラスと…

伴:大体そういうふうなイメージだよね。

池羽:実際に、選手とかにもある程度教えられるような先生が教える内容って、ちょっと違うみたいで…

伴:勝つためにやってるわけじゃないもんね。護身術でもないでしょ、別に。

池羽:足の幅とか、ボクササイズだったら広げなくても別にどっちでもいいから、あえて言わないけど、こっちのクラスは言うとか、そういうレベルで違うのかわからないけど…

伴:そうなんだ。手技も足技もやるんだ。

池羽:回転のエルボーとかやりますよ、回転キックとか。

伴:ムエタイっぽいの…

池羽:回転キックやりたいとか…一時期、流行ったじゃないですか。ペットボトルのキャップを…

伴:最近流行ったね。

池羽:バックキックでこう…取るみたいな…

伴:あの人、あの…婉曲表現すると、頭蓋骨の形がよく見える、あの人…

池羽:どういうこと…

伴:ジェイソン・ステイサムさんがやってたの。Twitterで見たよ。

池羽:クルっていってパシっていって…先生あれやりたいって言って。でもなんかこう…やって…スタジオ内でやってましたけどね。

伴:あれの猫バージョンが、すごい可愛かった。

池羽:え、何それ。猫がやるの?

伴:お兄ちゃんが出てきて、猫の足でこう…

池羽:猫を操るってことですか…可愛い。

伴:猫、されるがままなんだけど…可愛かったよ。キックボクシング…エクササイズでキックボクシング。

池羽:実際にミットに当たるから、疲れ方が違うんでしょうね。

伴:そうなんだ。

池羽:ビリーズブートキャンプって、昔流行ったじゃないですか。音楽に合わせて踊る、みたいな…

伴:もう10年ぐらい経ってるのかな…

池羽:ああいう感じのが、レッスンの中で、ボディコンバットとかっていう名前であるんですよ。レスミルズっていう団体が発表してて。契約したジムとか先生しか、それは出来ない。曲に合わせて、キックとかパンチとかする…

伴:レ・ミゼラブルみたいな

池羽:レ・ミゼラブルって何だろう…言ったら、ビリーズブートキャンプなんですよ。と同じ感じ。

伴:もうちょっと、格闘技寄りな感じってこと?

池羽:8曲…8曲くらいあるかな…6曲8曲ぐらい…

伴:八極拳の話をするのかと思った…

池羽:45分ぐらいとか。

伴:長…死ぬ…

池羽:ずっと曲流れて、10秒休憩、曲流れて、15秒休憩…とか、2曲連続ていう流れながら、先生がその曲に合わせて、ジャブジャブとか言って、皆がそれを真似して、曲に合わせて…踊るじゃないけど、やるんですよ。それのエクササイズのコースは、宙でやるじゃないですか、パンチも。

伴:中パンチとかの話?

池羽:わかんないわかんない…世代が違うから、わかんないですよ。全然わかんないんですけど…

伴:ボタンが3つずつ付いてるイメージの、昇竜拳…

池羽:あーこういうゲームの話…

伴:そうそう。カプコンの…

池羽:何もないところにパンチする…

伴:ああ空中の宙。

池羽:でもミットに当たると…何の話…

伴:あーごめんごめん、その話だったよね。当たると疲れるんだ、やっぱり。

池羽:当たると疲れる。宙でこうやって何回かやってるのと、実際当ててるのだと、疲れ方が全然違う…

伴:骨とかすごい…俺、発想がおじいちゃんだからさ、こうやってやってるだけで骨って丈夫になる…衝撃を与えると、骨が丈夫になるって言うから、すごい良さそうだね。

池羽:腹筋も殴った方が早くつくっていって…

伴:ロッキーのバスケットボールでボコボコやって…そうなんだ。破壊した方が早いんだ。

池羽:ジムで寝そべって、ちょっと重りの付いてるバスケットボールみたいなやつを、ちょっと高いところから腹に向けて落とす…それを二人チームで…

伴:ロッキーとかで見ててもさ、ポインポインしてないんだよね、あれが。

池羽:重いですもん、だって。

伴:ドス、ドスっていう…

池羽:言ったら、軽いボーリング玉みたいな感じです。

伴:あ、そういう感じなんだ。

池羽:落とすと、そのままドスって落ちるような感じの…表面はちょっとバスケットボールみたいな感じだけど。

伴:ぽいよね。

池羽:重さは軽いボーリングの玉で何kgってなってて…落ちる瞬間に力入れてて、うっ! て受け止める…

伴:うっ! てね

池羽:うっ! て。それに慣れてきたりとか男性陣とかは、落とす人がちょっと力を入れて、こう落とすっていう…うっ! うっ! て。

伴:そうなんだ…いいなぁ楽しそうだな…

池羽:楽しい。当てられるって楽しいですよ。

伴:何かいいことあった? それやって。健康になった?

池羽:スポーツジムに通い始めて、多少体がちょっと筋肉がついた…

伴:絶対ついてるんだろうね、きっとね。脱いだら、筋肉がバッキンバッキンになってるんでしょう。

池羽:サボりすぎて、ちょっと太っちゃって。全然、体重くて動かないんですけど…

伴:そうなんだ。空手…カメラマン、フリーになった直後に、空手家をやたら撮ってて。こっちから声かけて、当時mixiやってたんだけど。今でも仲良くしてもらってる人、何人もいるんだけど。空手家の空手の方法論、人体破壊の方法論とか聞くの、すっごい面白い。

池羽:面白そう…

伴:やっぱりね、写真と空手の…格闘技というか、人間の体の関係性を、こっちもそうやって見ていくわけじゃん。伝説みたいな先生がひとりいて、ズダーンって逆突きすると、もう美しいのよ。もう洗練されきってるの、動きが。そういう関係性を、格闘技と写真の関係を見てるのが、結構楽しくてね。自分がやるかっていうと…すごい誘ってもらうんだけど、いやいいっすわーって。1日1時間でもあれこれやれば、だいぶ違うんだろうけどね。

池羽:全然違うと思います。

伴:1日1時間ある…お友達の役者が、1日1時間、役のために筋トレしてるっていって…みるみる体がでかくなってく…

池羽:1日1時間って相当ですね。

伴:結構だよね。役者で仕事の一環だからってやってたけど…なかなか出来ないよね。

池羽:1日30分でも続けるのが結構…さぼっちゃう…食べることとか考えちゃうからね…

伴:食べたくなるよね。健康なら健康なほど食べたいよね。

池羽:ジム行こうか食べるか、うーん、食べるっていう選択。

伴:そういう分かれ道なんだ。時間配分の問題?

池羽:仕事終わってからジムに行くか、家帰ってゲームするか…ゲームするみたいな…

伴:ゲームしてアイス食って寝るっていう…人類史上、夢のような暮らしだよね。王様ですら、そんな暮らしは出来なかったな。

池羽:どんどん太ってくみたいな…

伴:太るだけ健康でいいよね。

池羽:どうかな…

伴:不健康な太り方しなければいいよ。俺、ほっとくと、どんどん痩せてくんだもん。

池羽:羨ましいなあ。

伴:でも不健康な痩せ方だからね。

池羽:食べないですか?

伴:食べられない、結局。

池羽:食べられない…羨ましい。食べられないとか言ってみたいですよ。

伴:ちょっと食べて、もう僕お腹いっぱいいっぱいだから、僕もういいですって。逆に、お食事とか招かれて大変なんだよ。本当に食えない、気持ち悪くなっちゃうから、オエッてなるから。どうも精神的なものもあるらしくて。要は摂食障害になっちゃってるみたいで、ちょっと食べると、うっ、てなるし、そのお食事会ってプレッシャーがかかる、食べなきゃいけないってプレッシャーがあるじゃん。だからそういうのダメみたいで。

池羽:メンタル意外と弱い…

伴:食い物関係ダメ。それ以外は、めっちゃ神経太いんだけど。

池羽:極端に…

伴:食い物関係だけダメで。食べられなかったり、食事中に気持ち悪くなった経験がもうトラウマになってるらしいんだよ。トラウマってさ、よくPTSDで、「そんなの気にしなければいいじゃん」とか言うけど、そういう問題じゃないんだよ、結局。自分がしたい、したくないとかじゃなくて、そうなっちゃうから…って自分がそうなってから、初めて人に優しくなったよ、俺も。

 やれば出来んじゃんっていうの、出来ない場合もあるか…そうか、じゃあ交代、みたいな。交代しかないからね、そんなものは。だからお互いそういうふうだからそうなったけど…泣いてる子供にも、俺もちょっと優しくなったかな。いや無理無理、本当。

池羽:子供には優しいぜ…

伴:子供な。

池羽:私、赤ちゃんと喋れるんですよ。

伴:電波トーク聞いたな今…宇宙の電波を…

池羽:赤ちゃんとですよ。赤ちゃん語が喋れるようになって、ここ数年で。赤ちゃん語を喋ると親が笑うんですけど、でも通じてて笑うんですよ。何ですか、そのすごい疑いの目…

伴:僕は信じないよ、そういうのは。

池羽:赤ちゃん語も、多分科学的にいうと、好きな音のトーンとリズムとかだと思うんですけどね。

伴:俺の頭の中で、ハリーポッターの蛇語ぐらいな感じ。

池羽:何ですかそれ。

伴:知らない?

池羽:知らない…

伴:ハリーポッターが、シャーってやると、蛇がこう…蛇に通じる。

池羽:あー…そんな感じです。

伴:蛇語喋れるていう設定で…前さ、結構いい時間経ってると思うんだけど、また余談なんだけど…Vシネマ、ホラーのVシネマのスチール撮りを仕事で定期的にやってたのよ。
 蛇女の回があって、本人はすごい可愛い女の子で、身長150cmくらいしかない女優さんの女の子に、蛇の特殊メイクして、それのスチール撮りを、ジャケット用のスチール撮りをしようっていうのがあって。そしたらその方がちょっと遠くでセッティングしてて、シャーって蛇語の真似をしてて、この子はハリーポッターを見てるんだなっていうのは、すごく覚えてるんだ…蛇語…

池羽:役作りで蛇語を喋ってたんですか。

伴:そうそう。まあ、それ中身見てないんだけど。怪奇蛇女ていうのをよく覚えてるなぁ。

池羽:シャー…

伴:蛇語…だって蛇に遭わないからね、普段。

池羽:遭わないですね。

伴:タガログ語を勉強したけど、フィリピン人に会わない、みたいな。

池羽:よくわからない…

伴:タガログ語ってあるんだよ。フィリピンパブ…タガログ語を覚えたおじさんが、タガログ語を使いたくて、フィリピンパブに行ったりするらしいんだよ。このひとタガログ語出来る出来る、ってちょっとモテたりするってよく聞くんだけど。特殊言語って難しいよね。少数しか…日本では少数しか知らない言語とかさ。試す機会ないもんね。赤ちゃん語はそんな通じるの?

池羽:日常で使ってて…

伴:あれか、赤ちゃん撮り…

池羽:お宮参りとか…

伴:え? お宮参り?

池羽:お宮参りの乳幼児、乳児くらいの年齢とかに効くんですよ。

伴:乳児の子がやるよね、お宮参りって、確か。

池羽:乳児の子…3ヶ月とか4ヶ月くらいの赤ちゃんとか。1歳とかでも効きますけどね、6ヶ月ぐらいの子とかでも…泣いててもピタッと止む…

伴:やばい人来たと思って…

池羽:そうそうそう。顔がすごい、えって顔をするの。子供なのに。

伴:なんで俺にわかる言葉を喋るんだ、この人って…

池羽:もしくは、大人がそんな言葉を出すっていう認識が、多分ないのかもしれない。

伴:そういえば、考えてみれば、赤ちゃん同士でコミュニケーションしてないしね。

池羽:1歳くらいの赤ちゃんが、海外のYouTubeの動画で、キッチンで双子が会話をしている動画があったの。

伴:あったあった。あれ可愛かったね。

池羽:「た」で会話する…あれを見て、それをまんま真似したんですよ。そしたら、それがめっちゃ効果が出たっていう、これやった方がいいですよ。

伴:俺、赤ちゃん会わないもん。

池羽:赤ちゃんと会った時、やった方がいい。

伴:こっちが何か病原菌を持ち込みそうで、怖いからあまり接触しないようにしてる。友達の子供、生まれたっていって、抱いてあげてって言われるんだけど、いやいいですいいですって。アクティビティ拒否だから、俺。基本的に。

池羽:めっちゃ泣いてんのに、たたたたって言った瞬間に、ピタって止まるとか、パって笑ったりとか。え、何この大人って顔で、眉をしかめられる…赤ちゃんが。

伴:赤ちゃんね。三島由紀夫は、自分が生まれた光景を覚えてるって言うけど…

池羽:嘘だー…

伴:超IQ高い人ってそういう人がいるんだって。

池羽:生まれた瞬間を覚えてるんですか?

伴:生まれた時のこと覚えてるって。母の胎内を覚えてるっていう人がいたり、脳が違うんだろうね、きっとね。

池羽:1歳くらいに消えちゃいますけどね。

伴:らしいね。

池羽:ちっちゃい時の事って消えちゃうからって。

伴:夢みたいなものでね。生まれた直後は覚えてたりするとか言うよね。だんだんそういう話をすると、スピリチュアルが入ってくるからさ、なかなかあれだけど。その辺り、赤ちゃんテクニックこれからも伸びてくるんだろうね、きっと。赤ちゃん…子供をあやすスキル。赤ちゃんコンサルとかやるといいよ。

池羽:赤ちゃんコンサル?

伴:幼児を手なずける方法っていうのでさ。幼児を手なずける方法だけで、独自の独立したスキルじゃん、それって。営業写真館は付随だけど、それは個人に帰属しているスキルでしょう。それは…

池羽:ちょっとそれはnoteってアプリ…じゃなくてサイト? あるじゃないですか。

伴:俺も最近やろうかなと思ってる。

池羽:あれに書き溜め出したんですよ、ここ最近。

伴:公開してるの?

池羽:公開してます。無料で全部公開して「めめぽっとすたあ」っていう、全然わけわかんない名前でやってて。それはアシスタントの教材がないから…スタジオで、カメラマンになりたい人たちは、カメラの教材とか教本とかいっぱいあるけど、スタジオのアシスタントっていう立場の人の教材てないんですよね。本もないじゃないですか。

伴:しかも、営業写真館の子供をあやすっていう意味でのアシスタント…

池羽:そうです。

伴:アシスタントって言われるとレフ板を持つイメージだからね、もう。

池羽:レフ板持つとかっていうのは、カメラに既存するというか、カメラの知識のほうに入ってくるし、着物の着付けも、どっちかっていうと、和装の着付けだとか、着物の知識の方に知識はあるだろうけれど、子供をあやすとかって教材として育児書とか、その辺しかないじゃないですか。それを営業写真業界の中に活用するための知識と、普通に子育てするための知識と別だから…病気に関する知識はそこまで広く持たなくていいわけじゃないですか、その一時的な空間だから。だけどそのイヤイヤ期の子供の対応の仕方とか、こういう言葉をかけるといいよっていうのって、そこから持ってくるべき知識だけど、そこ専用の教本がなくって。後輩が入ってきても、伝えるのすごい大変なんですよね。膨大なその知識量を、何から伝えるかもわからないし、教本もないしマニュアルもないから…

伴:体系立てて、マニュアル化するべきだろうね、きっと。

池羽:それの教材になりそうな項目とかちっちゃな豆知識を、ちょっとnoteに書き留めてってみようかなと思って、書き溜めてる。

伴:いつかそれを有料化するんだろうね、きっと。

池羽:有料化したいんですけどね…

伴:後は人口だよね。どれくらいそれを学びたい人がいるかっていうのもあるだろうなぁ。よく思うんだけど、本当はさ、このチャンネルを始めたかったきっかけっていうのが、いわゆる職人仕事を撮りに行こうとかっていうのはありきたりだし…紙すきの職人の人が、こんな仕事してて、職人の朝は早い、みたいなのをやってもなっていう。仕事の外面しか見えないでしょ。

 仕事の意義っていうのは、一応映像に映るかもしれないけど、俺は別にカメラマンとかディレクターがやりたいわけじゃなくて、仕事をしている人たちそれぞれが持っている方法論を、直接聞いたところでどうせ理解出来ないから、こっちは素人だからわかんないけど、仕事と社会とのつながりっていうのが、基本的に…ある意味ではまあ一緒だからね。ていうのを、ある意味で確認したいなぁ…プラス社会見学がしたいなぁというノリでやってるから。今日はすごくいい流れで話を伺えて、とっても良かったです。

池羽:良かった。良かったです。

伴:あと、僕自身が経験してた営業写真で、子供が…僕、子供やってなかったんで、子供が絡むとそれだけで、ボコっと独立したナレッジが1個出来るんだなーっていう面白みが、今日すごい感じられて良かった。

池羽:良かったです。

伴:そんなわけで…FMのパーソナリティもやりつつ、FM…小山だっけ、どこだっけ。

池羽:小山のコミュニティFM「おーラジ

伴:「おーラジ」小山のラジオで「おーラジ」オヤラジではなかった…

池羽:オヤラジではなかった。

伴:なかったんだね。

池羽:77.5MHz「おーラジ

伴:で、検索してもらうと、ひとみちゃんの素晴らしいべしゃりが聞けると…

池羽:たまーに。

伴:たまになの?

池羽:たまーに。基本的に本業の休みの日なので、出てるのがね。月に3日くらいですかね。

伴:後は、お子さんがいる方は、栃木県小山市の…お仕事的に会社名を出していいのかは、後で相談します。オッケーそうだったら、字幕を入れておきます。そんなわけで、字幕はね、概要欄に書いておきます。営業していいのかどうかね。社長チェックが入るかもしれない…

池羽:そう、私が喋ってることでね、うちの会社のイメージにダメだって言われちゃ困るしね。

伴:僕の口が悪くて駄目な可能性もあるもんね、イメージアップに繋がらないって。逆に、今後の方針としても、このチャンネルは直接宣伝にならない可能性があっても、社会の側から見た時に、あり得るツッコミをある意味では僕がしなきゃいけない部分があるだろうなと思うから、宣伝とはちょっと相性が悪いんだよね。でもスポンサーは募っていきたいと思っているんだけど…

今日は本当にありがとうございました。

池羽:こちらこそ、ありがとうございました。

伴:皆も見てくれてありがとうね。


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