春先にしばらくNIKON D810にSIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Artをつけてスナップをしていたので、その時の写真からいくつかピックアップしよう。
作例写真をブログに掲載する際、解像度をどうしようか悩む。現状、長辺1280pxにしているが、PhotoYodobashiを見ていると長辺1920pxのJPGを縮小表示しているらしい。そのほうが解像感が強いのかもしれないが、ひと手間かかって面倒そうなので、当ブログでの最大表示サイズそのままの1280px表示にしている。



D810は元が3635万画素だというから、縮小してしまってはもったいないと思う向きもあるかもしれないが、元が高解像度センサーで撮像された画像は縮小しても精細感が高い。
レンズはレンズで、1px以下に解像することはなさそうだが、低画素機で撮っても解像性能の高いレンズはそれ以上に解像しているように見えるものである。



解像番長的なボディーとレンズを組み合わせるとどうなるかというと、一種異様な存在感のある写真が出来上がる。これはこういう組み合わせでしか撮れないだろうと思う。
ニコンのミラーレスは高解像度を上品に使うので、ここまでオラオラと解像を見せるタイプの画調ではないし、Zレンズも穏やかな写りなのでジャリジャリの解像こそ命というタイプの人には物足りないかもしれない。
私はどちらも気に入っており、気分や用途により持ち替えることにしている。




ニコンのボディーにシグマのレンズだから純正の組み合わせではないが、よくここまで、というくらいピントは解放からよく合う。
もちろんソニーのミラーレスのように認識AFでほぼ暗闇でもスパスパ合わせてしまうような曲芸的性能ではないが、記憶の中にある「一眼レフってこんなもの」という常識は明らかに凌駕してくる。




ボディーとレンズ、さらにはバッテリーグリップまで合わせて2kgを越える重量に加え、先代D800と比べれば少しは静かになったとはいえシャッター音もミラー音とともにバシャバシャと響くおかげで、今日はたくさん撮ったと思ってもミラーレスの1/4程度であることが珍しくない。むしろそれが助かる。
なかなかのサイズと重量だが、他に代えがたいと思うからこそ、ただのスナップにいそいそと持ち出すのである。それこそが趣味という感じがして愉しい。

