猫写真がたのしい


 今日は最近撮った猫写真をまとめましょう。

 猫。学名はフィリス・カダス。

 スタートレックTNGでアンドロイドのデータ少佐が自作の詩を披露するシーンで自分の飼い猫にそう呼びかけています。(Wikipedia

フィリス・カダス それがお前の正式な学名 四足歩行の動物 生まれながらに肉食……

 猫は私が写真をやる上で避けて通れない被写体の一つです。

 毎日カメラを持ってそのへんを徘徊しているので撮るものは簡単に撮り尽くしてしまいます。
 旅先に出ると見るものすべてが珍しいので、何でもかんでもバシバシ撮り散らかしてしまいがちですが、日常の写真というのはそういうわけにいきません。普段そこにあるものは、だいたい毎日そこにあるんです。

 だからこそ毎日同じような場所をうろうろしていると、日々の細かな変化に気づくようになり、光をとらえ、またその日常の風景をかき回してくれる存在に気を留めるようになります。

 そう、それが猫。

猫がいなければ単なるよその家の門。
猫がいなければただのアスファルト
猫が(略

 緑の目のニクいあいつ。ご近所のおっちゃんが、餌でおびき寄せて連れてきて定住してもらったというお迎え猫であります。

 よそにフラフラしに行った際に出会う猫もいます。ボーナスです。

望遠レンズを試していたら、まんまと猫が。最高。
しなやかな動きも魅力のひとつ。

 仕事では「言うことを聞かないものはめんどくさいから撮らない」と公言してはばかっておりませんが、猫は言うことを聞かないから良いんです。

 ただ、おもちゃで釣ってということは「被写体に手を加えず」のドキュメンタリー的立場からしません。

白黒の猫が日陰と日向の境界にいるという写真的には狂気のシチュエーション
高いレンズにも合う被写体
めっちゃおじいちゃん
散歩中、唐突に会いました
ぞりん

 猫を撮っていると寿命が伸びる気がします。いつもありがとう、ありがとう。


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