こんにちは。
最近、ポッドキャスティングつまりネットラジオを一人で運営して勝手にしゃべって勝手にネット上に音声を流しまっせというのをやるつもりでおりまして、ちょいちょいと計画を進めておりました。
新たにマイクとオーディオインターフェースまで買い求め、よっしゃこれで万端だぜと思いきや、録音したものをネット上にアップロードし、それをRSSフィードで皆さんに楽しんでもらうための拡散方法がかったるくってやる気ゼロになっております。
まあやるんですけどね。そのうち。あと型を決めてしまえば後は延々と打つだけなので、むしろブログを文字で更新するより簡単なんじゃないかと思うくらいです。
境界
めんどくさいの境界というタイトルにしたのは、人によって写真を撮っていても、どこまでが楽しいというのはバラバラだよなあと思うんですね。
かのヨシダナギさんが「撮影そのものにはあんまり興味がない」ということをおっしゃっていて、それをインタビューで読んでハッとしたのは、私は撮る~RAW現像で写真として確定するまでが楽しいんだなあ、その前後にはあんまり興味がないんだなということ。
撮影前から順番に並べてみると、
- 撮影対象の選定(何を撮る?)
- 撮影方法の考察(機材なんかも)
- 実際の撮影
- 撮影後の画像処理
- 写真を使用する方法の検討、実行
というふうにけっこういろんなフェーズがありまして、私の場合は2番めの考察から撮影後の画像処理までで興味が尽きます。
このジャーナルブログは、そんな写真を撮って後処理するところまでで飽きてしまう人間であれば、それを集めて並べて長大な長編小説のように写真集を編むということはなかなか出来ないが、小ユニット化して小さなテーマで写真を使っていく分にはできるんじゃないかな? というコンセプトに基づいて始めたものです。
写真家として活動しようと思うと、撮影前から撮影そのものも大事ですが、それをどう使うか、誰にどういう形で投げるかというのが非常に大事ですよね。
でも私、商業写真の感覚で撮ったものを「はーい!」とデザイナーさんにパスして終わりにしたい、というのが本音なんです。出版に関わっても、出た書籍には興味がないんですね。それが売れれば、売れたということは誰かの役に立ったということなので良いこと良いこと、と思いますが、書籍そのものについては興味がないんです。
そういうことをポッドキャスティングの準備をしながら思った次第でありまして、このポストを書き始めてからだいたい10分くらい経ったでしょうか、これしゃべった方が早いですね。
しかしまあ文字は文字で私も好きですし、こうして写真を載っけることはポッドキャスティングでは出来ませんから、飽くまでこのジャーナルブログは文字ベースで伝えるべきことを伝え、ポッドキャスティングは雑談トークという位置づけで行こうと思っています。
それではまた。