Patreonにページを作りました。（登録方法はこちら）
https://www.patreon.com/vantherra
トップ画像は暫定でありまして、お友達のほぴちゃんの写真を使わせてもらっています。
Patreonというのは、世界中のアーティストを支援しよう、という目論見で作られたプラットフォームだそうで、毎月おいくら万円という形でファンがアーティストに課金し、アーティストはそのお金で時間を買う形で創作活動により専念できるようになるよ、というもの。
私の場合、写真を教える側でギャラをもらうことはあるのですが、写真を撮る側として稼いできたのは主に商業撮影でありまして、その領域ではカメラマン仕事だったもんですから、肉体労働 + 技術料という形。
アーティストとして、写真家としてものを売ったりというのはこれまでほとんとしてこなかったんですね。
写真家として活動しようとすると、今度はじゃあプリントを売るのか？ 写真展をやるのか？ というように、従来の写真家先生たちの足跡をたどるような活動に終始せざるを得ず、個人的にあまりピンと来なかったもので、なにか写真を間に置いた撮る側と見る側のコミュニケーションのあり方で、より自分にしっくり来るものはないもんか？ と模索しておりました。
そこへこのPatreonというサイト、存在は知っていたものの、自分がやる側に回るのは想定していなかったのですが、先日お会いしたJuriさんというモデルの方に「えっ伴さんもやったら良いじゃない」とアドバイスを貰いまして、そうじゃんやれば良いんじゃん！ という気持ちになりました。
私がPatreonという場をどう活用しようとしているかというと、アーティストとして支援、というのももちろん大歓迎なのですが、「月額で写真が見られる」「直接支援者に向けて撮れる」というのに面白みを感じています。
Tier（要はコース）は3つ用意してありまして、それぞれに被写体とアプローチを分けて設定しています。
今回は解説だけで、具体的な入会方法は次のポストで解説いたしますね。
GARIGARI Patron
これは月額5ドルでガリガリ写真が見られるもの。
Youtubeなんかでガリガリ写真と称しているものがありまして、具体的にどういうものかというとテクスチャー表現をベースにした写真、特にコンクリートであるとか砂利であるとか、そういうハードな素材を扱ったもの。
日本語の素晴しいところは、こうしたニュアンスが擬音語一発で通じるところですね。
Patreonでは支援者のこと、つまりTierに対して契約した人のことをPatronつまりパトロンと呼ぶようでして、ガリガリパトロンになった方には、毎週高解像度でその週に撮った粋なガリガリ写真が届きます。
とりあえず解像度は長辺2560pxにしておくので、好きなだけ眺めたりなぞったり壁紙にしたりしてください。とにかく気持ちが良いやつをお届けしますから。
気持ちの良いテクスチャーを眺めていると、だんだん日々のQOLが向上するはずです。たぶん。
the Patron
Tierのタイトル付けに困って「the Patron」にしてしまったので今後変える可能性があると思うのですが、こちらは私の考える女性美を主に見せていくコース。
毎月一人、モデルさんとフォトセッションして、撮れたバリエーションだけ、どんどん投稿していきます。こちらはあまり高解像度すぎても興ざめすると思うので通常のWEB向け解像度という感じ。現状長辺1280pxです。
見て欲しいのは、モデルさんたち自身の美しさやポージングなんかによる表現と、それを撮る私サイドの技術のぶつかり合いです。まさにフォトセッション。
そもそも、月額で写真を見せていくにあたって、素材はなんでも良いっちゃ何でも良いんです。でも明確にお題があった方が見ていて面白いと思いますし、どうせなら美しいものが見たいですよね。毎月卵のブツ撮り写真ばかり投げられても、受け取る方が困惑しちゃうと思うんですよ。だから男女とも見て楽しい人が多いであろう女性を素材にすることにしました。
女性美を扱うからといって必ずしもどエロい方向に全力で振っていくつもりはなく、むしろ「こういう表現だとエロ」「こういう表現だとアーティスティック」という風に振り分けてバリエーションを作っていく、それを「なるほど」と読み解く面白さを月額で味わってもらいたいと思っています。
ですから両Tierとも、男性だけではなく女性が見ても面白がってもらえるような形を目指したいと思っています。女性の体を借りて人物表現の幅を探っていくTierですね。
グラビア的な商業エロからファインアート表現まで取り組んでいく所存。
具体的な加入方法はまた次回
最後のAll Accessというプランはガリガリ、女性美両方のポストにアクセスできるようになるもので、2ドルお得になっています。
具体的な加入方法はまた次回このブログへのポストで扱いますから、また見に来て下さいね。
それではまた！