金沢駅を撮る

　新潟金沢の小ツアー、前回は越山丸見学でありました。

　そこから高速に乗り、金沢の駅で写真仲間たちと集合であります。
　わたくし翌日に金沢で撮影会の講師をやるのが決まっておりまして、じゃあ前日に集まって写真を撮って遊ぼう、というので、オンラインサロンの生徒さんというか仲間たちと集まった次第であります。いわばオフ会のようであり、単に集まったようでもあり、という感じがゆるくて私は大変気に入っております。

　オンラインサロン、毎月お金を取っていますので営利といえば営利であることは間違いないのですが、「オンラインサロンに入っている人だけが参加できる有料オフ会！」みたいなことはせず、一定の方向を持った写真好きたちが集まり、情報を交換できる場への参加権 + 伴からほぼ毎日、ぼやき半分写真ネタ半分みたいなメールが届くというのがその機能であります。

　あまり宣伝を積極的にしておりませんが、一応リンクはこちら。

　考えてみれば「こんなことをやってるよ！　楽しいよ！　お得だよ！　だから君もおいで！」みたいなアクティビティー報告も一切表に向かってやらないので、謎の団体ですよね。でもそれで良いんです。

というわけで

　金沢に着いて、朝は土砂降りだったところから唐突に快晴です。

　おかげでへたり切っている私の自律神経がさらに調子を狂わせつつあったのですが、まず金沢の駅をニコンのカメラとレンズで撮りたい！　とうろうろ。今日のポストは金沢の駅を撮っただけ、しかも紹介記事的に、ほーら例の木の門が」とやらずに、好きなものだけ撮っているデザート的な内容になっております。

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　写真25枚ですって。絞り切ることもなく構成もへったくれもないのに、自分で見ていてちょっと笑ってしまいました。でもダラダラ見てもらいたかったんですよね。

　単に金属とガラスが多ければ撮っていて楽しいというものでもなく、金沢駅は水まで含めた複合素材感と、あちこちにある良い感じのカーブが、撮る楽しさを助長してくれる気がします。

　そういう意味では、サイズ的にはより大きいんだけど、意外と撮り辛い京都駅より好きなんですよね。

　ちなみにほとんどの写真をNikon Z6と純正キットズームのZ24-70mm F4Sで撮っています。地下で水や公衆電話を撮ったあたりの写真だけAF-S Nikkor 50mm f/1.8G。相性ぴったりという感じでした。正直、広角ズームがあったらさらにズギューンと出来たなとは思うのですが、旅レンズとしては24mmまででも十分戦えるんですよね。

　むしろ広角ズームばかり使うと散漫になってしまいがちなので、自らを律する意味合いでも24mmまでというのはアリかな。

　次は主計町茶屋街です。