こんにちは。台北2017振り返って再セレクト再現像してみようシリーズです。
台北に滞在していた時、同行していた友人が「士林というところで夜市があるから行ってみませんか伴さん」というので（以下略
夜市、楽しかったですよ。カメラ的には人工光の上にミックス光でRAW現像も腕が試されるところ。
そう、今日の夜市は昼間の写真以上に、過去のRAW現像がダサかったなというのに直面させられる振り返りでありました。経験が足りなかったんですねえ……。
ちなみに写真はほぼすべてSony α7とSEL35F28Zです。Sonnar T* 2.8/35つまり35mm F2.8のレンズ。ちょっと暗くてAFが迷いがちでしたが、まあAFあるだけ楽だよねという感じでした。ストレートな現像でも、夜の明かりの眩しさがちゃんと再現されているのが良いなと思います。
以前のRAW現像はいくつかのカットがポートフォリオの中にはいっているので比較していただくと良いかと思います。ちょっと茶色い感じというんでしょうか、わざとらしく色をのっけちゃっておりまして、どっかで見たような作品っぽい感じを無意識のうちに追っていたんだと思います。やるならやるで、なんとなく作品っぽいではなく100％作為でやらないといけませんね。
それを取り去ってストレートに仕上げてみると、まあ確かにカメラのくびきを逃れられない感じはするんだけど写真ってそういうもんだしなあ……という感じ。編集者目線だとこの方が妙なエゴが感じられないので良いなと思いますね。
と内輪のRAW現像話みたいになってしまいましたが、この士林夜市の写真も、撮ってきて記事として構成するにはやりやすいものでありました。