こんにちは。我がスタジオではReal Forceというちょっと良い感じのキーボードを使用しておりまして、これを使うと非常に気持ちよくタイピングできて楽しいんであります。
オンラインサロンでほぼ毎日ブログを書いているのでタイピングもある意味業務の一環なのですが、もっと文章を書く量を増やしたいな、と思いつつ、写真のことカメラのことをやっているだけで一日が終わりがちでなかなかそこまで手が回りません。社会のリソースと同様に個人のリソースも有限ですから、何かを削らないといけないですね。運動を足してカメラいじりの時間を減らさねば……ってこれ数年前からずっと言っている気がします。
ただまあ、写真を撮って歩き回ることが最低限の体力維持に繋がっている面もあり、バランスを取るのが難しいなあという気もしますね。これは強度の高い運動を増やして徘徊スナップ散歩を減らせということか……。
さて今日の写真はNikon Z6に、Fマウントの安い方の中望遠単焦点レンズであるところのAF-S Nikkor 85mm f/1.8Gをくっつけてうろうろしてみたときのものです。
このレンズ、大口径らしく開放でコントラストのきっついものを撮ると思い切りフリンジが出て対処に困るのですが、絞って使う分には非常に良い仕事をしてくれます。先述の開放付近でのフリンジの件と、色がちょっとさみしげなところを除けば、この値段でこれだけ端正に写ってくれたら大満足だなあ、という感じですし、わりにサイズも重量も小さいので、慣用句的に使われる「カメラバッグにそっと忍ばせて」ができるサイズなんですね。
そういう意味で気に入っておるのですが、リアルの方ではわたくしメインのボデーをD810からZ7に乗り換えまして、そうなるともうちょっと解像度の高いレンズが欲しくなるんであります。現状、高い方のFマウント中望遠単焦点AF-S Nikkor 85mm f/1.4Gを人物用に使っており、この優しくもきりっとした写りが人物にちょうど良い上にZ7の解像度でもバリバリ大丈夫な感じの働きをしてくれているので、このまま行こうと思っています。
Zの85mm F1.8、あれはクリーンでパキパキで素晴らしいレンズなんですが、FマウントのF1.4のほうが柔らかさ的には好きなので、現状こっちですねえ。そのうちZ85mm f/1.2も出るでしょうから、描写がどう変化するか楽しみです。