アスペクト比2:1 人間の視界は意外と横長


 こんばんは。今日は休みにしたので、一日ゆっくり過ごせました。

 午前中、雨が降る前に隣駅まで散歩スナップしてきまして、最近私の中で大ブームのアスペクト比2:1でけっこうな数の写真を撮りました。

 この2:1のアスペクト比、どういう訳かわかりませんがPanasonic LUMIX S5に搭載されておりまして、Adobe Lightroomとの連携も良く、RAWで撮影してLightroomで開いても、このアスペクト比にトリミングされた状態で表示されます。ただNikon Z系のRAWデータと違い、見かけ上トリミングされて表示されるだけで、本当に元のデータが1:2にトリミングされるわけではありません。これはどちらも利点があるので好みの問題でしょうね。

 この2:1、映像で使われるものではないと思うのですがLUMIX S5で撮影時に選択できるようになっており、最近モニターなどでもよく目にする16:9のアスペクト比よりも横長で、かつ2.35:1のシネスコよりはもったり、という不思議な比率ですが、いたく気に入っています。

 実際に撮影していても、16:9ほどビデオっぽくなく、かといってシネスコほどシビアな横長でもないので、シネマっぽい気持ちになれるんだけど絵が作りやすいので楽しいんです。

 またシネマ的というところを別にしても、写真でよく使われる2:3のアスペクト比よりも没入感が高いように感じられます。なんというか吸い込まれるような感じといったら良いでしょうか。

 考えてみれば人間の視界も結構な横長です。1:1のスクエアなんかも楽しいですが、ある意味では一番自然なのがこの2:1くらいのアスペクト比なのかもしれません。

 プリントして額装して、というようなことを考えるとややこしい比率ですが、しばらくスナップで多用すると思います。


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