こんにちは。今日はお休みにして自宅でぐったりしています。
先週は月~金曜まで愛媛の宇和島で取材撮影しておりまして、そこから土曜の朝6時半に東京へ向けて出発し、夜9時半くらいに西東京のスタジオへ帰って参りました。
愛媛ではずっと曇りや雨予報だったのが急に晴れ、最高気温33度で暑い暑いと言っていたのが、東京では37度まで気温が急上昇して史上最短で梅雨が明けてしまいまして、いやはやいきなり真夏です。スナップ散歩用に空調ベストを検討する始末ですよ。
買ったらYouTubeでレビューしようっと。
東京が暑くなってしまったので、宇和島の暑さが逆に快適だったなあ、という記憶として脳に刻まれる形になりまして、いつ行っても四国は良いなあ……という気持ちです。なぜか体調も良いんですよね、四国にいると。
そもそも写真人生が始まって以来、国内外あちこちにでかけておりますが、たいがい東京を離れると体調が良いんです。より悪くなるということはありません。これはまあ東京の空気が悪いだとかストレスフルな環境だ、というのも一部にはあるのかもしれませんが、単純に自宅から離れると珍しくってあれこれ撮りまくるので、体を動かして健康になっちゃうということなのだろうと理解しています。
あと国外については湿度が低いところだと体調が明らかに良いので、湿度だけは大きく影響しそうですが、国内については北海道にでもいかないと、そんなに湿度って変わりませんからね。
その中でも四国にいるとテンションが10~20%くらい高いですし、水も空気もきれいで、毎日食っていたフジのサラダも異様に美味しかったです。
https://www.the-fuji.com/store/shop/ehime/fuji_uwajima.html
宇和島、よかった
今回上陸した宇和島市、これはもう行政区分としてどう、というよりも、宇和島という共同体を取材させてもらった感じで、10件取材で回って写真を撮っている間にあれこれ伺うことで、宇和島というグループの近現代史を口伝で教わったような感覚です。
ありがたいことにコーディネーターを買って出て下さったお友達がいたおかげで、単に一人でカメラを持ってスナップしに行ったのでは得られない情報量でした。
当ブログ内の「働く人たち」カテゴリーを充実させていく上で、どう取材対象と接するか、ファーストコンタクトの部分が大事だもんなあ、という点で非常に勉強になりましたし、またYouTubeで写真話と別にスタートしていた「おしごと日本チャンネル」というのがあるのですが、そのチャンネルのように、映像主体、インタビュー主体で構成するのも面白そうだなあ、と思いました。
つまり今回は写真を撮ることをメインでお邪魔したわけですが、写真作品を撮るためというより、もっと言語的になったほうが面白いかもしれない、必ずしも写真のみにこだわる必要はないかもしんない、という気持ちになりました。
これが海外に出るとまた様相が変わってくるのですが、少なくとも日本での取材のやり方、方向性がきちんと見えたという点で有意義な取材旅行でした。
というようなことを、取材中に作ったメモをまとめながらつらつらと考えております。
来週あたりからじわじわと取材記事および宇和島情報を流していくと思いますので、お楽しみに!