先日、誤ってこのブログのシステムであるWordPressの背後で働いているデータベースを壊してしまった。
純然たる不注意によるもので、齢44歳にして「あっ」と顔面が蒼白になり、脇の下に嫌な汗をかく体験をした。
しかし運良くちょうど一ヶ月前に丸ごとバックアップしたデータが残っており、かつGoogleのキャッシュにテキストやリンクがそのまま保存されていたので九死に一生を得た。Google様々である。本当に消えてしまったのは、最後にアップした4/15のワークショップの告知記事と、データベースが壊れる数日前に下書きに保存していたBunny’s Pinup Partyというイベントの記事である。そちらは記憶を元にまた書くことにする。
これからAmerica in Far East取材記の4記事を復旧させるので、その度にメールで通知が行ってしまうがご容赦頂きたい。今回のことは良い教訓になったので、レンタルサーバー業者に毎月いくばくかの料金を追加で支払ってバックアップサービスをオプションで付けることにした。
Nikon Z7にLeica Summicron-R 50mm F2 ROM
さてこの記事としてはこちらが本題である。
ブーブー文句を言いながら使っているNikon Z7にLeica Summicron-R 50mm F2 ROM(辞書登録済)をくっつけて春の田園地帯をスナップしてみると、ほとんど開放F2を使わず1段絞ってF2.8からしか使わないにも関わらず、その立体感の表現と色の良さに感心させられる。







またこのLeica Summicron-R 50mm F2 ROMのように良いレンズというのは解像のさせかたに独自のものがある気がしてならない。過度に精細さを強調するのではなく、しかししっかりと「像を結んでいるな」というのを、液晶モニターいっぱいに表示せずとも感じさせてくれる。
色味については、Z7との組み合わせではとにかくバランスが良く優等生という感じがするが、Z6で使うと味わい深い写真になるのが組み合わせの妙である。