DC-G99 + パナライカ42.5mm F1.2がやっぱり素晴らしい


  唐突にフィルムを再スキャンしたりしながら毎日スタジオに出勤して延々と事務仕事をしている毎日ですが、皆さんいかがお過ごしですか? 東京は4度目の緊急事態宣言入りするそうですね。とにかく早くワクチンを打ちまくって集団免疫を獲得したいものです。

 というか、わたくしほぼ毎日ずっとスタジオに来ておりまして、来客もほとんどないので自宅で妻と、通勤途中にコンビニの店員さんと接触するくらいなものでして、それって満員電車で通勤している皆さんと比べるとリスクが小さいのはもちろん、低リスクなおかげでストレスレベルも低いんですよね。

 リモートワークつったって出来る職種と出来ない職種がありますから、通わなければならない人がけっこういるはずですし、日本は先進国中で稀に見るくらいリアルのコミュニケーションを重視する仕事スタイルだそうですから、なんだかんだリモートワークをやめたがる上司が多かったりするでしょう。大変です。

 ストレスって知らない間にじわじわ体を蝕んで行きますから、そういう面でも早くコロナの病魔が調伏されてほしいと強く願っております。

G99

 そんなことを考えつつ、最近はレビューしたりしていたのもあってNikon Zシリーズばかり使っていたのですが、久々にDC-G99を引っ張り出して撮ってみるとやっぱり良いんですよね。

 最近の記事でいうと奈良井宿に行った際の写真はG99でありまして、振り返ってみると「こってり」「みっちり」「立体感はちょっと惜しい」という従来の印象そのままでしたが、やっぱり旅カメラとしては非常に優秀ですし、実は動画カメラとしても録画時間に制限がないので扱いやすいんですよね。

 というので、久々に過去の写真からDC-G99とパナライカ42.5mm f1.2(LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. H-NS043)の組み合わせで撮った写真を引っ張り出してみました。

 最近はNikon Z6のRAWをいじくり倒しているおかげで、G99のRAWもさらに自由にいじくることが出来るようになりまして、むしろG99でもOKな条件を整えて、そのために旅を組んでしまいたいくらいです。だって撮っていて楽しいですからね。

 ただまあ実際にどこかよその国へ取材旅に出る時は、なんだかんだでニコン機になってしまうだろうと思います。レンズが揃っていればZ50でも十分だと思いますが、レンズが足りないので恐らくZ7でしょうね。

 ブログという形態で運営していく以上、写真をバカスカ載せるよりも文章を増やしていく必要があり、現地で文章のネタになるような情報を見聞きして仕込んでこないといけないわけで、そうするとあまりカメラに本気を出しすぎてはいけないもんですから、そういう点で考えるとフルサイズは一応持っていくんだけどメインはZ50 + キットのダブルズームレンズ + Z35mm F1.8S程度にしておくか……いやいやむしろZ7に単焦点3本くらいでまとめちゃったほうが健全では……というような感じでまだまだカメラ迷子は続きます。


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